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Document No. 21010578

最終更新日 2003/02/17

 

 

 


u    製品名 (バージョン、サービスパック、パッチなど)

ARCserveIT 6.61 Advanced/Workgroup Edition for Windows 2000

ARCserve 2000 Advanced/Workgroup Edition

BrightStor ARCserve 2000 Advanced/Workgroup Edition Japanese

u    障害内容

Windows2000から導入された「システム・ファイル・プロテクション(SFP)」機能(以後SFP機能)により、リストアしたはずのファイルがリストア以前のものに戻っていることがあります。これは不正な(マイクロソフトに認証されていない)ファイルでオリジナルのファイルを置き換えた場合に、SFP機能が働き、再度オリジナルのファイルで置き換えられてしまう為に起こります。その為、アクティビティログ上では正常にリストアが完了しています。ところが、システムログを確認すると下記のインフォメーションが表示されます。

 

ソース:  Windows File Protection

説明: 保護されたシステム ファイル c:\winnt\system32\*****を置換しようとしました。システムの安定性を維持するために元のバージョンに復元されました。システム ファイルのファイル バージョンは*****です。

 

このインフォメーション上に表示されたファイルは元のファイルに置き換わっています。

u    回避方法

OSを「ディレクトリサービス復元モード」もしくは「セーフモード」で起動することにより、SFP機能が無効になります。この状態でリストアを行ってください。