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Document No. 21010647

最終更新日 2003/04/08

 

 

 


            製品名 (バージョン、サービスパック、パッチなど)

BrightStor ARCserve 2000 Backup Agent for Oracle

ARCserve 2000 Backup Agent for Oracle

            詳細内容

BrightStor ARCserve 2000 Backup Agent for Oracle 及び ARCserve 2000 Backup Agent for Oracle を使用して Oracle9i のオンライン バックアップを行う場合に、Oracle9i での自動アーカイブログの設定が必要となります。

Oracle9i では設定ファイルがテキスト モード(pfile)のものとバイナリ モード(spfile)のものがあり、初期設定ではバイナリ モードの設定ファイルを読み込んで起動するようになっています。従来(8iまで) init<SID>.ora ファイルを編集することにより設定変更が可能でしたが、バイナリ モードではエディタで設定ファイルを編集することが出来ません。

設定方法

spfile はバイナリ ファイルのためエディタを使用して編集することは出来ません。spfileの内容を変更するには Oracle Enterprise Manager を使用して GUI 画面上で設定するか、alter system コマンドを使用して設定する方法があります。

 

テキスト設定ファイル(init.ora)の内容を反映させるのであれば、データベースを起動する際に下記のコマンドを入力することによって、このテキスト ファイルを読み込ませることが出来ます。

SQL> startup open pfile=<init.ora ファイルまでのフルパス>

ただし、これは起動時に一時的にテキスト ファイルを読み込ませるだけなので、インスタンスを再起動すると設定が元に戻ってしまいます。

 

また、下記のコマンドを使用することによって、テキスト ファイルの内容をバイナリ ファイルに反映させたり、逆にバイナリ ファイルの内容をテキスト ファイルに反映させることが出来ます。

)

SQL> create spfile from pfile=<設定ファイルまでのフルパス>;  (テキスト バイナリ)

ただし、このコマンドを入力することによってファイルの内容が全て上書きされてしまいます。ここに上げました方法はあくまでも一例です。詳細な設定方法等は Oracle サーバの管理者ガイドをご覧下さい。

SQL> SQL*Plus のプロンプトです。※(注意事項がある場合)