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Document No. 21010786
最終更新日 2003/07/14
製品名 (バージョン、サービスパック、パッチなど)
BrightStor ARCserve 7 Advanced Edition for Linux
詳細内容
BrightStor ARCserve 7 Advanced Edition for Linux(以降 ARCserve と記載)が出力するログの中からエラー/警告のみを抽出して管理者宛てにメールで送信する方法を記述します。
設定方法
1. 以下のようなスクリプト ファイルを作成します。ここでは /tmp ディレクトリの下に alert というファイル名で作成します。
********ここからスクリプトファイルの内容***********************
#! /bin/bash
if test ‘grep E[1000-999] /opt/ARCserve/logs/archsvr.log’
then
grep E[1000-9999] /opt/ARCserve/logs/archsvr.log > error.txt
mail –s ‘Error Log’ root@localhost < error.txt
rm –f error.txt
fi
if test ‘grep W[1000-999] /opt/ARCserve/logs/archsvr.log’
then
grep E[1000-9999] /opt/ARCserve/logs/archsvr.log > warning.txt
mail –s ‘Warning Log’ root@localhost < warning.txt
rm –f warning.txt
fi
********ここまでスクリプト ファイルの内容**********************
2. 上記のスクリプトファイルを定期的に実行させる為に、crond を使用します。crond が起動していることを確認したら以下のコマンドを入力して crontab に登録してください。なおここでは毎日午前9時に実行させるものとします。
# crontab –e
0 9 * * * /tmp/alert
※ # は root のプロンプトです。
※ 受信したメールを確認後、ログを廃棄もしくはリネームしなければ、次回プログラムが実行されたときに、同じエラー/警告を抽出してしまうのでお気を付けください。